ミナミチタのイチオシ!

豊浜鯛まつり写真コンテストのお知らせ

投稿日:2017.07.12/最終更新日:2017.09.19 あそぶおしらせ

豊浜鯛まつり写真コンテスト

豊浜観光協会主催による豊浜鯛まつり写真コンテストを今年も開催します。
7月22日(土)23日(日)の豊浜鯛まつり、7月22日(土)の豊浜花火大会を豊浜の観光として表現した写真を募集します。
期間は8月4日(金)まで、優秀な作品には、観光協会及び協賛店より豊浜の特産品等を贈呈されるそうです。
詳しくは豊浜商工会のホームページでどうぞ。
2017 豊浜鯛まつり写真コンテスト応募要領・応募票

鯛まつりについて

●最初は「鯛」ではなかった
明治18年ころ祭礼に興を添えようと「ハツカネズミ」の張りぼてをつくったのが最初といわれています。それ以降ハツカネズミ、象、牛、虎、兎などの動物、イトヨリダイ、カツオ、マダイ、イセエビ、クジラなどの海の生物、空想上の龍などもあったそうで、それらは祭礼の出し物として「おもいつき」と呼ばれていました。

●「おもいつき」から「鯛」へ
「おもいつき」が初めて「鯛祭り」と呼ばれるようになったのは、昭和45年の日本ジャンボリーが富士の朝霧高原で開かれたときからです。全国各地から二万人あまりの少年たちが集まり、郷土の芸能を紹介し合うプログラムがありました。東海ブロック代表として、豊浜の鯛が選ばれました。いざ、プラカードに題を書くときになって、鯛を作った人たちは困りました。
「おもいつきではピンとこないなぁ。」
「何と書こうかなぁー。」
「鯛祭りにしよう。」
こんな話し合いがあって、 「鯛祭り」と書くことに決めました。鯛と大漁旗百本が富士山をバックに躍動して、大好評でした。これ以後、「おもいつき」は「鯛祭り」と呼ばれるようにかなりました。

●飛び出した「鯛」
昭和45年「日本ジャンボリー」昭和46年の「世界ジャンボリー」 静岡(朝霧高原)
昭和53年「日本の祭り」 東京
昭和55年「全旅連大会」 名古屋
昭和60年「御堂筋パレード」 大阪
平成17年「愛・地球博」 長久手
などなど他にも旧足助町、旧祖父江町にも遠征しているそうです。

(愛知豊浜 天下の奇祭 鯛まつり 参照)

豊浜鯛まつりDVDダイジェスト(豊浜まちづくり会)

鯛まつりの見どころ

鯛まつりでは「東部区」「鳥居区」「中村区」「半月区」「中洲区」の5体の鯛が各区を練り歩きます。東部・鳥居・中村・半月の4区は須佐地区会場と中洲地区の2会場に分かれています。須佐地区は22日・23日の2日間、中洲地区は23日のみの開催となります。
●見どころ その1
土曜日、須佐地区の4体の鯛は、各地区を出発して練り歩き津島神社に東部・中村のペア、中村・半月のペアで祭りの花形である「太鼓打ち」を奉納を行います。
日曜日も御仮屋での打込みが終わってから土曜日同様、津島神社にて「太鼓打ち」の奉納を行います。「太鼓打ち」とは金・銀の刺繍を施した着物を着た男役と女役の少年が古式にのっとった動作で、笛と小太鼓の音に合せて舞ながら太鼓を打つ大切な神事です。
 土曜日 10:50ごろ  日曜日 14:00ごろ 場所 津島神社

太鼓打ち奉納
太鼓打ち奉納
祭りの花形太鼓打ち
祭りの花形太鼓打ち

●見どころ その2
須佐地区の4体の鯛は、土曜、日曜の両日とも御仮屋の前に集合します。各区で5月ごろから約3か月もかけて毎年作る鯛、初めて見る人は、どれも同じ鯛に見えるかもしれませんが、地元の人はどこの鯛かすぐにわかります。土曜日はすべて赤い鯛、日曜日には黒い鯛が現れます。一晩で塗り替えてしまいます。
 両日 お昼頃 場所 御仮屋前

土曜日4鯛
土曜日4鯛
日曜日4鯛
日曜日4鯛

●見どころ その3
御仮屋の前に集合した4体の鯛は順番に御仮屋へ祝い打ち、打込みを行います。土曜日はギリギリの寸止め、日曜日には思い切り何度もぶつけてしまいます。10~18mの巨大な鯛が砂けむりを上げて跳ねるように御仮屋に突進する姿は大迫力です。
 両日 お昼頃 場所 御仮屋

打込み中
打込み中
打込み後
打込み後

●見どころ その4
土曜日の夜は、豊浜花火大会も行われます。石之浦の埋め立てから打ち上げられるため花火が近い!各区に戻った鯛越しに見る花火をカメラに収めてみたい!東部・半月の鯛はお色直しをしているかもです。
土曜日 19:30~ 場所 豊浜漁港

鯛越しに見る花火
鯛越しに見る花火
お色直し真っ最中
お色直し真っ最中

●見どころ その5
日曜日の朝は、須佐地区4体の鯛が豊浜漁港内を海中遊泳します。ちょっと早い時間ですが、早起きする価値はありますよ。重たそうな巨大な鯛は浮くんです。
中洲地区の大鯛は人が担いで海中遊泳を行います。なんと海中遊泳する大鯛の中には笛や太鼓の演者さんが入ったままというから驚きです。担ぎ手によって右へ左へ傾けられる大鯛は、勇壮な海中遊泳に見えますが演者さんのことを思うと・・・・。
須佐地区 7:30~8:30 場所 豊浜漁港 中洲地区 14:35~15:35 場所 中洲漁港

須佐地区海中遊泳
須佐地区海中遊泳
中洲地区海中遊泳
中洲地区海中遊泳

●見どころ その6
日曜日、日が暮れたころ中洲地区の大鯛には明かりが灯されます。須佐地区と違い中洲地区は日が暮れてからも祭りが続き大鯛が練り歩きます。その姿はとても幻想的。
中洲地区 ~20:35 場所 中洲神社前周辺
 

中洲地区大鯛1
中洲地区大鯛1
中洲地区大鯛2
中洲地区大鯛2

鯛まつりのスケジュール&マップは豊浜まちづくり会ホームページでどうぞ
豊浜鯛まつり2017スケジュール&マップ

ウミひとココロでもフォトコンテストを常時開催しています。豊浜鯛まつり写真コンテストと二重応募はできませんが、違う写真ならば応募可能ですので、みなさんのご応募お待ちしてます。

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