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消防操法大会 ~日頃の訓練の成果を披露~

投稿日:2017.09.07/最終更新日:2017.09.19 あそぶおしらせ

第46回南知多町消防団消防操法大会

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今年も消防団による操法大会が開催されます。
町内11チームが6、7月頃から、それぞれの仕事が終わったあとに集まり、訓練してきました。
みなさんで、そんな消防団員のみなさんを応援しに行きましょう!

日時:9月10日(日) 午前8:30~
場所:南知多町総合体育館 駐車場

小型ポンプ操法

南知多町で実施する操法大会では、「小型ポンプ操法」を行います。
※その他に「ポンプ車操法」というものもあります。
審査は、要員の規律や節度、敏捷性などを見る行動審査、消火までの時間を競う計時審査、チームのを総合的に評価する総合審査があり、それぞれの審査で付けられた得点を加算することにより、合計点を競います。

見学前にここだけはチェック

突然見に行くと、これは何をやっているんだろう?って思うことも多いかもしれません。
ここでは、要員の役割と、見学するときのポイントを少しだけお伝えします。

【指揮者】

指揮者とは「指」のゼッケンを付けた人のことを指します。
その名の通り、チームに指示を出すリーダー的存在です。
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ポイント①

指揮者の指示でその他の要員は動くので、指示は大声で聞き取りやすいように伝えなければなりません。
しかし、開始後少ししたら、要員に対してけっこう長い指示を出しますが、「何言ってるの?」と思う方もいるのでは。
ここでは、これから消火するための指示を出しています。

「火点は前方の標的、水利はポンプ右側後方防火水そう、手びろめによる二重巻ホース一線延長。定位につけ。」

字で書けばなんとなくわかると思いますが、聞きなれない言葉もあると思うので要約してみます。

「火事現場はみんなの前方にある標的が置いてあるところだよ。水はポンプの右後にある水槽があるから、そこの水を使ってね。二重に巻いてあるホースを手で投げて伸ばしてね。一直線にお願いね。じゃあ、それぞれ自分の持ち場について!」
ポイント②

指揮者は指示だけしていればいいわけではありません。
一緒に汗をかかなきゃ、要員がついてきてくれませんよね。
ホースを伸ばして、火を消すのは指揮者の役目。
ホース先端に取り付けた筒先から水が出で、すぐに火を消す(標的を倒す)ことができたら、とってもかっこいいんです。
でも水が出る瞬間や水が出ているときは、ホースは重いし暴れまわってしまうので、抑え込むのはとっても大変なんですよ。

【1番員】

1番員とは「1」のゼッケンを付けた人のことを指します。
パワーとスピードを求めらるエース的存在です。
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ポイント③

一番の見せ場はスタート直後。
一本目のホースをまっすぐ伸ばして、2本目のホースを担ぎ、1本目のホースの先っぽを持って全速力で駆け抜ける。
ホースはかなり重いんです。それを2本持ってダッシュするのはかなりキツイ。
他にも、水が出ているホースを指揮者から受け取ったら、かなり長い時間、重さに耐えて持ち続けなければならず、これもすごく大変です。

【2番員】

2番員とは「2」のゼッケンを付けた人のことを指します。
正確な伝令とポンプや前線でのサポートといった、全ての場面で顔を出すオールマイティーな存在です。
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ポイント④

動き始めは3番員とのタッグプレーで、ポンプから水を出す準備をします。
吸管をポンプにつなぎ、水槽に吸管の先を入れるまでの息の合った動きに注目です。
その後はとび口という道具を持って、前線で火事により倒壊等の危険がある部分を事前に破壊する作業に入ります(ポーズのみ)。

【3番員】

3番員とは「3」のゼッケンを付けた人のことを指します。
後方で正確なポンプ操作を求められる縁の下の力持ち的存在です。
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ポイント⑤

動きとしては目立ちませんが、ポンプ操作は他の要員にとってとても重要なんです。
エンジンを始動させ、適正な水圧に瞬時に設定することが求められます。
水圧が高すぎれば、ホースを持つ指揮者や1番員に大きな負担がかかりますし、弱すぎれば標的を倒すことができません。
また、機械トラブルが起きればその場で対応する知識も必要になり、臨機応変な対応が求められます。

【吸管補助員】

吸管補助員は、審査には影響しませんが、安定的に消化に必要な水をポンプに供給できるよう、水利(水槽)の近くで吸管が水利から出ないよう対応してくれています。
指揮者、1番員、2番員、3番員に目が行きがちですが、吸管補助員も入れて5名で一つのチームなので、影で働く吸管補助員も応援してください。

ポイント⑥

細かいチェックポイントがいっぱい。
線からつま先が出ない、敬礼の時の手の角度、指先の場所、つま先の開く角度、道具を持つ場所・置く場所、手の振り方、服の乱れ etc
ここには書ききれないほど細かい所まで審査員の方は見ています。

過去の大会の優勝チーム

平成28年度 第三分団第三班(師崎)
平成27年度 第四分団(篠島)
平成26年度 第四分団(篠島)
平成25年度 第四分団(篠島)
平成24年度 第四分団(篠島)

●番外編
平成28年度愛知県消防操法大会小型ポンプ操法の部 優勝
第一分団(内海・山海)
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家で待つご家族にとって、操法の練習の時期は家族の時間をとられてしまう時期でもあります。
遅くまで帰ってこない方もいるかと思います。
しかし、遊んでいるわけではありません。
操法大会でいい成績をおさめるために、この熱い真夏の夜に一生懸命練習して団結力を養っているんです。

実際に火事があったときに、操法のように動くわけではありません。
しかし、ここで練習したことは体が覚えていて、いざ火事が起きたときに何をすればいいのかわかるんです。
消防署の指示に慌てず対応することができるんです。

いつくるかわからない自然災害。
大きな災害が起きた時に、公助はすぐに頼れません。
自助の力を普段から養わなければなりません。

今の70代の方々も操法を経験しました。
今の20代の方々も操法を経験しています。
そういった繋がりが、地域の自助の力を強くするものだと思います。

当日見学に来られない方も、後日CCNC(ケーブルテレビ)で放送される様子を見ていただいたり、町広報で結果をお知らせしますので、ぜひご覧ください。

消防団にかかわる多くの人を、みなさんで応援しましょう!
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