ミナミチタのイチオシ!

肌で感じる【南知多】

投稿日:2019.03.08/最終更新日:2019.07.02 おしらせつぶやき

また出てきた!と思われるでしょうが、出てきました、サンカクまゆげです。

大ナゴヤ大学と南知多町の合同企画『南知多暮らし体験ツアー』に参加してきました!
・・・と言っても、お仕事の都合で午後からの参加でしたが(^_^;)

このツアーは南知多町への移住促進を図るために、観光マップとは少し違う南知多を
直接、肌で感じてもらおうと企画されたモノで
名古屋市、あま市、知立市などから20代〜60代と幅広い方々に参加して頂きました。

集合場所は、もちろん「カドミナ」

移住&暮らし

カドミナで簡単な自己紹介と行程説明のあと、「暮らし体験ツアー」って事なので
まず最初に訪れたのは、昨年5月から南知多町に移住された「農園とるたべる」の杉山さんのお宅と農園!!

空き家が多い南知多では、「この広さで、この家賃!安ッ!!(驚)」って物件も多くあり
そこを巧く活用されている、杉山さんの移住者としての暮らしぶりを
ご本人から直接お聞きして、”南知多に住む”と言う事をリアルに見て頂きました。

お話のあとは農園へと移動し、新玉ねぎの収穫体験をしたり、獲ったばかりの新玉ねぎを焼いたりして
新鮮な野菜を畑で味わうという、農園ならではの体験をして頂きました。

南知多へ住むって事は、「海の近くに住みたい」ってご希望も多いので
内海海岸へも立ち寄ってきました

ちょっと寒そう・・・

 

生活

午後からは「まち探訪」と言う事で、豊浜の中の細い路地を歩いてもらい
地元の金融機関、医院、歯科、豊浜小学校、スーパーヤナギなど
生活に欠かせない場所を役場の方に案内して頂きました。

地元の名店「スーパーヤナギ」

そして、『豊浜+移住』ときたら、この方を外すわけにはいきません!
ゲストハウス「ほどほど」さん!
6年前に南知多町に移住し、ゲストハウス「ほどほど」を経営する小杉さんから、
南知多町に移住した経緯、ゲストハウスの特徴、南知多町の魅力などを語っていただきました。

「ほどほど」さんご自慢のピザ窯

 

海の幸

この「南知多暮らし体験ツアー」もいよいよ大詰め!
南知多町まで来て下さった参加者の皆さんに、美味しい海の幸を知って頂き
また、お土産も買って頂こうと言うことで、やっぱりやってきました【魚ひろば】

 

交通

でも、「魚ひろば」まで来たのには、もう1つ理由があったんです!!
それは、南知多にとっては大事な交通インフラ【海っ子バス】に乗ってもらうため!!

【海っ子バスとは・・・】
南知多町から名鉄内海駅や美浜町にある名鉄河和駅を結ぶ「海っ子バス」は、町内であれば乗車160円、美浜町までなら300円で乗車でき、豊浜線、西海岸線ともに1日片道16便ずつあるコミュニティバス
詳しくはコチラ→海っ子バス(南知多町)

1日地片道16便って言うのは、南知多町のような片田舎にあるコミュニティバスとしては便数も多くて便利なバスである、という事を役場の方に力説して頂きました!

「カドミナ」の直ぐ近くの”初神口”で下車

 

どんな暮らしができるかな?

そして、最後はカドミナに戻ってきて、今日の体験から感じた
『南知多町での暮らし方』と言うテーマで、2グループに分かれて話し合い
それぞれのグループが発表をしあいました。
 

・自分ならこんな暮らしができるんじゃないか?
・こんな暮らし方はしてみてはどうだろう?

皆さんとても真剣に、でも楽しく語ってくれて、予定の時間をオーバーするほど!!
参加した私も、参加者の皆さんの奇譚のない意見はとても刺激になりました!
 

参加してみて・・・

私が感じた個人的な感想を最後に・・・

南知多に限らず、田舎へ移住や定住を!と考えた時、必ず「仕事」と言う言葉が出てきます。
「この街でやりたい仕事が見つかるだろうか?」
生活していかなければいけないワケですから、当然のフレーズですよね。

でも、今回のツアーで周った「農園とるたべる」の杉山さんやゲストハウス「ほどほど」の小杉さんは
”南知多町だからできる事””南知多町ならできる事” をお仕事にされています。

南知多町が移住者&定住者を増やせるかどうか?のカギはココではないかと感じました。
つまり「やりたい仕事を見つける」のではなく、「やりたいことを仕事にする」

【やりたいことを仕事にできる街=南知多】

・空き家バンクを使えば家賃も安く抑えられる
・物価も安いから、食費とかも抑えられる
・土地もある
・車を使えば名古屋まで1時間
・都会に比べ街も静かだから、創作活動もしやすい

何かに挑戦しようとする方達にとって、これらの事はプラス材料にならないだろうか?
何かに挑戦しようとする方達を官民問わず、受け入れる地域作りをする。そしてそれを発信し続ける。

ただ住んで欲しいでは伝わらない部分を
「やりたいことを仕事にできる街」というキーワードを核にしていく事で
南知多町への移住や定住を考える人達は増えてこないだろうか?

そんな事が頭をよぎった、この体験ツアーでした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございましたm(_ _)m

投稿ライター: 
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