ミナミチタのイチオシ!

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七海

  • 2018.12.05 つぶやき

    ウミひとココロ物語 第5話

    揺れる水面 夕方とは言え、まだまだその日差しは力強く、駅の建物で出来た日陰より、駅の中でバスを待つことにした七海。 外の日陰から引き返そうとした七海の背後で、バス特有のエンジン音を聞き取り振り返ると、そこには「料理旅館 …

  • 2018.08.28 つぶやき

    ウミひとココロ物語 第4話

    電話の声 どこかふわふわとした足取りで一段ずつ慎重に階段を降りた七海は、 バックからいつも使っているマナカを取り出し改札機にかざした。 「ピッ」 いつもと同じ聞き慣れた音だったが、内海の地で聞いたこの音は 「前、来た時は…

  • 2018.08.01 つぶやき

    ウミひとココロ物語 第3話

    七海、内海駅へ 七海は内海駅のホームへ降り立った。 当然と言えば当然だが、いつも過ごしている名古屋の空気とはまったく違っていた。真夏の太陽にさらされていたホームの熱気は、海の街独特の潮風と混ざり合わされ、七海を荒々しく出…

  • 2018.06.30 つぶやき

    ウミひとココロ物語 第2話

    きっかけ 七海の乗った地下鉄は最寄り駅へ到着し、いつもより手荒に、押し出されるようにホームに降り立った。今の七海には、自発的に車両を降りようとする力強さはなく、車両から降りようとする人達の勢いに身を任せるように押し出され…

  • 2018.06.15 つぶやき

    ウミひとココロ物語 第1話

    2つの現実 「どうした、最近?」 帰り支度をしていた七海に、上司である小野寺が声をかけてきた。 小野寺は七海がこの会社に入社以来、教育係りとして、ずっと七海の面倒をみてくれていた。入社当時は厳しく、細かなところまで色々と…