サマースクール2017　第3回チリメンモンスターを探せ

「あいちの海」グリーンマップ主催によるちりめんモンスターを探せ　in　大井（南知多町）の参加者を募集しています。

日時：８月６日（日）10:00～12：00
場所：大井公民館
参加費：無料
定員：地元の子供20人（予定）
主催：「あいちの海」グリーンマップ
協働：なごや生物多様性保全活動協議会・大井まちづくり協議会
協力：山庄水産
問い合わせ先：大井まちづくり協議会　石黒忠史　090-1785-9843

チリメンモンスターって何？：チリモン図鑑
三河湾のチリメンモンスター：「あいちの海」グリーンマップ

チラシ

チリメンモンスター＆シラス豆知識

●チリメンジャコに混じるジャコとは違った生き物
チリメンジャコ（南知多では「しらす干し」が一般的）の中に発見されるジャコ（しらす）とは違った生物をチリメンモンスター（略称チリモン）と呼ぶそうです。確かに小さなカニ、エビ、イカ、魚の稚魚をたまに発見するとワクワクしちゃいますよね。

●シラス？シロメ？コウナゴ？イカナゴ？ジャコ？
シラス・シロメ・コウナゴ・イカナゴ・ジャコ　違いわかりますか？
下の写真はシラス（シロメ）とコウナゴ（イカナゴ）、わかりにくいですよね。詳しくはお魚情報をご覧ください。
では、ジャコって何？ジャコを漢字で書くと「雑魚」となります。一般的に小さな魚をジャコと呼んでいるのではないでしょうか。なので、シラス・シロメ・イカナゴ・コウナゴ　どれもジャコ！！（諸説あり）

シラスはカタクチイワシやマイワシなどイワシ類の稚仔魚のことで南知多ではシロメと呼んだりします。
お魚情報（シラス）

コウナゴは2月から3月のわずかな期間で漁をする南知多に春を告げる魚です。正式名はイカナゴ。シラスとは違う種類の魚なんです。
お魚情報（イカナゴ）

●釜揚げしらす？しらす干し？ちりめんじゃこ？かちり？
南知多町内で生産・販売されているシラスは「釜揚げしらす」、「しらす干し」、「ちりめんじゃこ」、「かちり」などなど様々な呼び名で取り扱われています。さて、その違いは？？
水揚げされたシラスをそのまま提供する場合は「生しらす」「しらすの刺身」、釜揚げした（茹でた）シラスを天日や機械で乾燥させるのですが、さっと乾燥させ、ふっくらと柔らかい食感のものが「しらす干し」、さらに乾燥させ「ちりめんじゃこ」、さらに乾燥させ「かちり」と呼ばれるようです。（諸説あり）乾燥が進むほどシラスの味が濃厚に、噛めば噛むほど染み出る旨味を堪能できますよ。

●シラスの漁獲量日本一
平成２７年海面漁業生産統計調査　市町村別データ　イワシ類シラスの漁獲量はダントツの全国１位なんですよ。

海面漁業生産統計調査 1-2魚種別漁獲量 全国

●こだわりのシラス
南知多ブランド「ミーナの恵み」にも認定されているシラスがありますよ！
マリン・エコラベル・ ジャパン認証を受けたシラスの漁から競り、加工、検品。そしてみなさんに届くまでの冷解凍を1回以内とするワンフローズン。「みんながおいしく食べられる商品づくり」が選ばれている理由です。
南知多町ＭＥＬジャパン普及協議会ではしらすレシピや１１の加工業者を紹介してます。